三年前のGW、大量出血でフラフラになって
足の裏が土みたいな色になって
家族に促されて検査に行って
今日の夕方予約して結果を聞きに行くって日の午後、
仕事中に病院から電話がかかってきたんだよなぁ。
あの時の心臓のバクバク感とかパニック感とか
今でもまだ鮮明に覚えてる。
人生がガラって変わったというか
あーやっぱりかーというか
これからどうしようというか
家族みんなで泣いて悲しみと絶望のどん底になった日。
その日を境に物事はどんどん進んでいって
色んな検査して手術日決めて入院日決めて用意して
あれよあれよという間に入院して手術して退院して休養して。診断確定で追加治療無しと聞いてやっと胸を撫で下ろした。
でもしばらくは子供の送迎で運転も、買い物の袋も腹圧かかるからと禁止になって、洗濯干すのも一苦労で、傷の部分のガーゼ交換で大騒ぎして。
入院時に腸に負担がかかるのが怖くてご飯をあまり食べなくなったら体重がどんどん減ってって。
そこで糖質制限なる言葉を初めて知った私は知識もないままアホみたいに炭水化物だけを目の敵にした食生活になったら肌も髪もボロボロになって活力もなくなって体重も下げ止まり。
これじゃいかん!と少しずつ食べるようになったら
スポンジみたいにぐんぐん吸い取って今度は息をしてても太る勢いでリバウンドしていき結果昨年糖尿病に。
そんなこんなで色々あって
今日は三年目。
この一年は
過去の失敗を活かしてしっかり勉強して
バランスよく食べて少し運動して15キロ痩せたら
数値も落ち着いてタンスの奥に眠ってた服が着られるようになって首が出てきて鎖骨も出てきた。笑
前から働きたかった場所の面接にも無事合格して
資格取得のために日々勉強中。
もうすぐ新しい一歩が始まる。
ガンになって
死ぬかもしれないって思った時から
考え方がすごく変わった。
物事には必ず意味があるって思うようになってから
ずいぶんとポジティブに捉えられるようになった。
最近特に思うのは
結局は全部自分が決めてるんだなってこと。
誰かの助言や影響はあったんだろうけど、どんな場面でも最終的に決めて行動してるのは全部自分なんだなーって。
あの時我慢できなかったのも自分が決めた事だし
今の現状も自分が決めてきたからある。
だからこれからはそこをしっかり意識して
大きな決断などはさらに自覚して動こうと思う。
ものごとには全部意味があるのなら
自分が納得した決めた結果が意にそぐわない結果になったとしても
そこにもまた意味があるはずだから
何かを学ぶチャンスだと思えばいいだけ。
これからの一年はさらにそうやって生きていこうと思う。
一年後、どんな日記を書いているだろう。
自分で自分が楽しみだ。