子宮体がんと診断された。

2018年5月14日、子宮体がん陽性。がんセンターにて5月25日診断確定。自分が検索した様に同じ誰かのよりどころになれればいいな。ほぼリアルタイム更新です。

子宮と卵巣がなくなって半年とメリークリスマス。

術後とかはこの先自分の体がどんな風に変化しちゃうんだろうって

すごくすごく不安だった。


更年期障害がひどかったらどうしよう?

せっくすはちゃんとできるんだろうか?


色んな人のブログを読んで

先に通った人の体験を自分にあてはめたりして

みんな同じじゃないのに

いつくるかいつくるかって不安で仕方なかったりして。


でも半年経った現在、

本当に人それぞれで、私の場合は

これがホットフラッシュというものか!!!

ってわかるほどのものもなく


術後から夫婦生活再開頃のなかなか濡れない問題も

今は全くと言っていいほど気にならなくなった。笑


でも、膣の奥を袋状に縛って塞いであるって何かで見たりしたので

想像力豊かな私はあまり激しくせっくすをしたりすると破けちゃうんじゃないか?!

とか気になってしまってまだ怖かったりもする。

もっと時間が経てば大丈夫になるのかな。


便秘もほぼ解消し、たまに一日二日出なくてもそんなに病まなくなった。


体毛が薄くなった&なかなか生えない&伸びないのは有り難いのだが

髪の毛が薄くなったのはとても気になるところ。

あと、おっぱいが小さくなったのも少し残念。


あと、忘れっぽくなったのは…歳のせい?


生活面とか気持ちの面は


癌という病気になった事で大きく変わった気がする。


まず、口にするものは大きく変わった。

すぐ消費してしまうものはもちろん値引き優先だけど、何十円とか何百円の差で安全で新鮮な物が食せるのならそちらを優先するようになった。

とくに旬のものなどは前よりも食卓に上がるようになったなぁ。


ちりつもだが、そこは生命保険を有意義に使わせてもらっている。


気持ちの面はというと、変に達観した部分がある。笑


人生というものは

なるようにしかならなくて

起こるべくして起こる出来事しかないから


やれる限りの事をやってもダメだった時は

今の自分には必要ない事だったんだと割り切って

流れに身を任せてみる事ができるようになった。



そして、

人間いつ何があるかわからないから

今こうやって家族みんなが日々を普通に元気に過ごせている事が実は当たり前なんかじゃないんだって事を毎日思うようになって

ふとした一瞬だったりがとてつもなく愛おしく思えるようになった。


あ!

って思った事はとりあえずすぐやってみるようになった。


だからひとりで毎日忙しなく何かを調べ検索し企て妄想し一喜一憂している。


結構暇つぶしになって楽しい。笑


今日はクリスマスイブ。


なんだかんだで家族全員揃った。

サンタのコスプレをした孫に癒されながら

みんなでワイワイご飯を食べて記念撮影した。


サンタの役割を卒業した今、あまりクリスマス感を感じないねーなんて言いながら。


特別な事は何もなくていい。

ただただいつもと変わらない

ふざけた事ばっかり言って笑いあっている家族のこの時間が過ごせた事に感謝。


おとうさんは明日から大晦日まで休み無しの怒涛のラストスパート。


無事年越しできるように全力でサポートしよう。


それではみなさん

メリークリスマス!