先日、夜中に夜勤明けの娘から電話があった。

わざわざ電話なんて珍しいから何があったんだと思って急いで出たら案の定

「おかぁさぁぁぁぁん！！！事故ったぁぁぁ！泣」

元々すぐにパニクる娘はパニックMAXで大泣きしながら大騒ぎしている。

電話が出来るからとりあえず意識も元気もあると判断。

すぐに相手は？！と聞いたら単独事故とのこと。

さらに一安心。

場所を聞いたら会社を出てすぐの所らしい。

とりあえずすぐに行くから落ち着いてとなだめて電話を切って慌てて着替えていたら

おとうさんも起きてきてくれた。よかった。

家から車で10分ほどの所。

夜12時を過ぎているので真っ暗だし人通りももちろんない。

音を聞いた近所の方が出てきてくれててあかりをつけてくれたり娘に寄り添っていてくれた。

腕から結構出血していたので救急車も呼んだ。

状況を聞いたら、休憩時間に見たまんまだったテレビの音量が大きくて、運転しながら下げようとしたらなかなか反応しなくて、視線を移したらそのままハンドルも同じ方向に曲がって行って…

気付いたらノーブレーキのまんま橋の欄干に突っ込んだらしい。

車は見事に前が大破し、エアバックが二つともこんにちはしてた。

エアバックってピンクなんだ…とかよくわからない事を考えてしまった。笑

まさにこんな場所で？？？

っていう所での事故。

でも手前のフェンス部分だったら簡単に突き破って川に落ちてただろうし

欄干にぶつからなかったら通りに出てさらに通りを突っ切って突っ込んでたか

運が悪ければ結構通る大型トラックと衝突してたかもしれない。

最悪の事を考えられるって事は

まだよかったって事なんだろうと思った。

幸い怪我も骨折などはなく切り傷と打撲で済んだ。

守ってくれた愛車は…

買って半年もしないけど廃車になった。

事故翌日は私も仕事を休み、医者に連れて行き、壊れてなくなったメガネを作って、レッカーされた車の荷物を取りに行って、事故の時お世話になった近所の方へお礼に行って、なぎ倒した車止めの修理先などを保険屋さんに連絡したりと大忙し。

自動車保険も生命保険同様、

いざという時に使えないと意味がないので

払う娘には保険料が高い高いと言われていたが

今となれば入っておいてよかったのひと言に尽きている様子。

本人は事故はもちろんショックだったけど

それ以上に会社の人に迷惑や心配をかけたりした事が申し訳なくて反省しきり。

学生とは違うんだって事をこんな場面で痛感した様子。

喉元過ぎれば・・・にならないように

しっかりと肝に命じてこれからにつなげてくれる事を願うばかりだ。

という事で、

我が家の娘は二人とも免許取りたてで車を廃車にさせた訳だが。

どーゆーことだ！！！！

って思ってたら

おとうさんと同棲していた頃喧嘩して寝ずに運転して東京のお姉ちゃんの所に行ったその帰り、

寝ぼけてブレーキとアクセル間違えて前のトラックに突っ込んで廃車にしたんだった。テヘ。

でも保険ってやっぱ大事だ。

生命保険保険同様、自動車保険もいざという時にどんな補償をしてくれるのか

ちゃんと確認しておくといいと思った。

いやいや。

まずは安全運転だよ！